農業遺産で未来考えよう 八幡浜 「かんきつ」認定に向けシンポ

 愛媛県の南予の宇和海沿岸地域で受け継がれるかんきつ農業システムの日本農業遺産認定に向けたシンポジウムが23日、八幡浜市沖新田のみなと交流館であった。関係者ら約120人が参加し、農業遺産を活用した地域づくりを考えた。
 南予のリアス海岸の段々畑は、自然との共生を図る先人の英知で江戸時代から築かれ、直射日光、海面の照り返し、畑の石垣からの放射熱という「三つの太陽」と水はけの良さが脈々と続く高品質なかんきつ生産の礎となっている。
 南予の市町やJAなどでつくる県南予地域農業遺産推進協議会(会長・大城一郎八幡浜市長)は、傾斜地での持続的な土地利用システムとして、国が4月に創設した日本農業遺産への認定などを申請している。

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